「給食無償化」で日本人の美徳がアダに…「栄養教諭」は限られた予算に頭を抱え、「調理員」が厳しい待遇に耐え続ける“給食室の現実”

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 第1回【「給食無償化」に賛成の人は「1食あたり260円」で充分と考える? 食材が高騰する中、専門家があえて“給食費値上げ”を説く理由】からの続き──。昨年の12月、自民、維新、そして旧公明の3党は給食無償化の制度設計で合意した。(全3回の第2回)

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 支援額の上限は1人あたり1カ月5200円。国と都道府県が折半して捻出することにはなっているが、自治体の負担分は地方交付税で相殺される。つまり実質的には国が5200円を負担することになるわけだ。...

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