黙秘権が多用され、加害者は“黙り得”という現実 名古屋主婦殺害、被害者の夫が憤慨 「遺族をさらに傷つけるつもりか」
迷宮入りもささやかれていた「名古屋主婦殺害事件」。昨年10月、安福久美子容疑者がようやく逮捕され一件落着かと思われた。だが……。容疑を認めながら動機を語ろうとしない安福容疑者。そのため真相が分からず苦しめられる遺族。黙秘権、それは“絶対正義”なのか。【水谷竹秀/ノンフィクション・ライター】
***
きらびやかなイルミネーションが名古屋の街を彩っていた昨年12月上旬のことだった。居酒屋に集まった知人たちは、席に着くや否や、口々にこう言った。...

