真顔で「天国に将棋はない」と… 加藤一二三さんが大切にしていた“神からの使命” 「全ての根底に信仰心が」
“ひふみん”の愛称で知られる将棋棋士の加藤一二三・九段が1月22日、肺炎のため86歳で人生の幕を閉じた。現役終盤以降は人気タレントとして、あまたのバラエティー番組にも出演。テレビに映る愛嬌あふれた姿の奥底には、想像以上にあつい信仰心があったという。
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加藤九段にまつわるエピソードは、枚挙にいとまがない。神谷広志八段(64)は約20年前の対局中、目の当たりにした大食漢ぶりをこう振り返る。
「おやつに板チョコを3枚ほどバリバリと召し上がった後、立て続けに紙パックのジュースを4本も飲み干されました。...

