スランプだった「ひふみん」を救った「伝説の師匠」の意外な言葉とは

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 令和の時代もブームに沸くが、本誌(「週刊新潮」)が創刊された1956年は今以上に棋士の活躍が人々の関心事だった。特にこの年は、升田幸三実力制第四代名人が、“天才棋士”と称される大山康晴十五世名人を破って世間が騒然となった。終生ライバルだったニ人だが、升田を心の師と仰ぐ「ひふみん」こと加藤一二三九段が、伝説の名人との秘話を披露してくれた。

(「週刊新潮」創刊65周年企画「65年目の証言者」より)

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