“コスパ最強”だけじゃない「しまむら」が“アニメコラボ”グッズを売る理由 アニメショップ顔負けの納得のクオリティと価格でファンから熱視線
作品へのリスペクトを持って企画
――しっかりとファンの声を分析しているというわけですね。様々な分野の商品を開発するために、社員の皆さんは日頃からデータをかなり研究してそうですよね。
広報宣伝担当:市場のトレンドやSNSの動向をリサーチするのはもちろんですが、担当者自身がその作品やジャンルのファンであることも多いです。「自分がファンなら、どんなグッズが欲しいか」「原作のどのシーンを切り取れば嬉しいか」という、ファン心理への理解を深めることを大切にしています。
そして、作品へのリスペクトを持って企画することが、結果としてファンの皆様からの信頼につながっていると考えています。
――なるほど、だからこそアニメショップにあってもおかしくないような、魅力的な商品になっているわけですね。それにしても、アクリルスタンド、タオル、まくら、靴下など、様々な商品を高品質で、しかも“しまむら安心価格”で販売できるのは凄いことですね。
広報宣伝担当:これは弊社が持つ、全国1400を超える店舗数(注:「ファッションセンターしまむら」のみの店舗数)と、独自の物流網があることが大きいと思います。全店舗での展開を前提に、まとまった数量を一括で発注、生産することで、価格を抑えることができます。
専門店のようなクオリティの商品を“しまむら安心価格”で提供することで、「もう一個別のグッズを買ってみよう」という、推し活全体への貢献もできていると考えています。
コラボの境界線をさらに広げる
――推し活の導入としても最適といえますね。今後はどのような商品を開発していきたいと考えていらっしゃいますか。
広報宣伝担当:コラボレーションの境界線を、さらに広げていきたいと考えています。今はアニメやキャラクターだけでなく、食品メーカー様のパッケージや、レトロな企業のロゴなど、「世の中にある愛されるものすべて」がコラボの対象になり得ます。「まさか、しまむらがそこと組むとは!」というサプライズを、広告宣伝としても仕掛けていきたいです。
また、商品開発とは異なりますが、越境ECや、海外で人気が出るキャラクター商品も深く探究していきたいです。日本だけでなく海外のお客様にも“しまパト”を楽しんでいただけるよう、新しい企画にチャレンジし、日々の暮らしにワクワクを届け続けることが目標です。








