「経営責任は免れない」浜岡原発データ不正で辞任必至か 中部電力社長・電事連会長「林欣吾」氏の進退

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 国のエネルギー政策に多大な影響を与える事態である。再稼働を目指していた静岡・浜岡原発の耐震設計に関わるデータを、中部電力が不正に操作していたことが発覚。不祥事が続く同社には一層厳しい目が向けられる中、電気事業連合会の会長も務める林欣吾社長の進退に大きな注目が集まっている。(桜井燈/ジャーナリスト)

 中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県)の安全審査でデータを不正に操作していた問題で、林欣吾社長の引責辞任が避けられない情勢となった。林社長は大手電力会社で構成する電気事業連合会の会長も務めているが、「業界の代表として相応しくない」(電力会社幹部)との声が強まっており、電事連会長を辞任した後、中部電力が設置した第三者委員会による調査報告がまとまった段階で社長職も退く方向だ。...

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