敵陣営からは「”不倫市長”から悲劇のヒロインにすり替えられた」「子供を利用するな」小川晶前前橋市長が“大熱狂のマイク納め”で見せた涙

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 きょう(1月12日)、群馬県前橋市長選が投開票される。部下の県職員と10回以上ホテルで密会していたスキャンダルが発覚後も「男女の関係はない」と言い張りつつ再出馬した小川晶前市長だが、意外にも優勢が伝えられている。なぜ小川氏を擁護する市民が絶えないのか。“謎”に迫るべく、選挙戦最終日に前橋に入った。

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200人以上の聴衆から「あきらー!」の絶叫

 午後2時前。大型ショッピングモール「けやき前橋ウォーク」前の路上にはすでに200人以上の人だかりができていた。小川氏を待つ支援者とマスコミだ。小川氏を支援する「明日をつくる女性の会」が配るチラシにはこんな文言が踊る。

〈失敗した人を、寄ってたかって袋叩きにして切り捨てるまちなのか? 許してもう一回そっと背中を押してあげるまちなのか?〉

 やがて小川氏を乗せた選挙カーが到着すると、あちこちから「あきらー!」の絶叫が飛び交った。白のダウンジャケット姿の小川氏は軽快に車を飛び出すと、ボルテージが上がる群衆に向けて満面の笑みで手を振り、握手に走る。

 やがて女性町議や市議の応援演説が始まった。

「社会の中で女性だからということで責められ方が違う、そういう風に考えられたことはないでしょうか。頑張ってきた過程よりも失敗ばかりが大きく取り上げられている」

「権力のある人たちが一斉に小川さんを攻撃し、一部メディアが面白おかしく嘘を交えた報道をして、全国の、前橋に全く関係のない人たちが小川さんや支援者に対して攻撃を仕掛けてきました」

「みんなに迷惑をかけてしまった」と涙

 そして、満を持して本人がマイクを握った。

「今日まで7日間、市内各地を回って多くの皆さんと対話をさせていただきましたけど、選挙カーで回っていると、家から飛び出して涙を浮かべながら『本当に心配してたんだよ』と声をかけてくれた女性がたくさんがいます。男性もちょっといるんですけど」

 涙を拭いながらこう続ける。

「本当に私を心配して報道を見守ってくれていたんだな、と。皆さんの涙を見るたびに、熱い思いを受け取るたびに、私は改めて自分が本当に迷惑をかけてしまったんだなと。みんなに心配をかけてしまったんだなと。もっともっと申し訳ない気持ちが大きくなっていきました」

「だからこそもう一度仕事を見てもらいたい。皆さんのために今度はもっといい政治を行っていきたい。皆さんのために皆さんと一緒にこれからの街を作っていきたい、という覚悟と決意をより強くしたところです!」

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