「少年法の敗北」と言われた「女子高生コンクリ詰め殺人」 3名が再犯で逮捕された「加害少年たち」のその後 【事件から37年】
BとCのその後
以上が「週刊新潮」などが報じた加害者たちの“その後”である。
追記すれば、この1月、事件を追い続けてきた北海道放送(HBC)の山崎裕侍記者が著書『償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害者を追って』(文藝春秋)を上梓している。同書によれば、その後、Bは孤独死を遂げ、Dも病気で世を去っていたという。
果たしてAやCは今、どこでどのような暮らしをしているのだろうか。事件について、どのような思いを抱いているのだろうか。
37年前に彼らに適用された「少年法」が、その「更生」に役立たなかったのは明白である。であれば、彼らが“守られた”意味とは一体、何だったのか。そしてこの結末を、絶望と孤独の中でこの世を去った「被害女子高生」が知ったとすれば、一体、何を思うのだろうか。
綾瀬「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、「少年法」のあり方をいまなお、我々に問い続けている。
【前編】では、女子高生を監禁し、絶命せしめた彼ら4人の犯行の詳細と、法廷で述べていた偽りの“反省の言葉”について詳述している。
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