22億5000万円の国費が支出された「平成の大嘗祭」 “口外無用”とされてきた「秘儀」の内容とは

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【全2回(前編/後編)の前編】

 新天皇の即位後に挙行される大嘗祭(だいじょうさい)の宮中儀式は、「天皇が神になる儀式」といわれ、口外無用の“秘儀”とされてきた。政教分離を原則とする新憲法下、平成2年11月の「平成の大嘗祭」では、国費負担を巡って国論が二分。初めてその全貌が明かされる運びとなる。【斉藤勝久/ジャーナリスト】

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 即位儀礼のハイライトになった「正殿の儀」が昼間の式典であるのに対して、その10日後(平成2年11月22日)に行われた皇室祭祀(さいし)の最重要儀式「大嘗祭」は夜の“新天皇による秘祭”である。...

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