「1日で100万負けた」「クレカがパンク」の悲鳴 “適法”ポーカー大会で若者たちが「ギャンブル地獄」に 賞金「現金1億円」を掲げ海外カジノに誘導する大会も
若者たちの間で起きている空前のポーカーブーム。繁華街に急増した「アミューズメントカジノ」とともにポーカーを楽しめる場として活況を呈しているのが、大規模会議場などを貸し切って開催される「ポーカー大会」だ。主催側は「マインドスポーツ競技」を謳い、賭博にならないよう“適法化”して運営していると主張。だが実態は、熱くなったプレイヤーが1日に100万円以上の大金を散財する「大ギャンブル大会」になっている。(全3回の第1回)
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ポーカープレイヤーが頂点を目指す国内最高峰と言われている大会が「ジャパンオープンポーカーツアー」(JOPT)だ。...
