31歳になられた「佳子さま」に“ある変化” 「眞子さんの結婚に懐疑的に」「秋篠宮家への厳しい声に心を痛められ…」

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 12月29日、秋篠宮家の佳子内親王殿下が31歳のお誕生日を迎えられた。佳子さまにとって、2025年は30代になってはじめての1年となったが、そのご活動やご様子を振り返ると、ひとつのキーワードが浮かび上がる。「変化」。すなわち、ご公務への姿勢、ご結婚を巡ってのお考えのありよう、そして母・紀子妃殿下とのご関係において、昨年とはお振る舞いが大きく変わっているように見受けられるのだ。プリンセスにどのようなご心境の変化があったのか。「週刊新潮」ではこの1年、折々の記事で分析し続けている。お誕生日を機にそれを振り返ってみよう。
【前後編の前編】

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過密スケジュール

 今年は佳子さまにとって、ご多忙の一年だった。地方への泊まりがけのご公務を挙げるだけでも、石川、岐阜、静岡、広島、鳥取、香川、滋賀、京都の各県をご訪問。8月には大阪・関西万博をご視察になり、9月には弟君の悠仁さまの成年式に伴う一連の行事に出席された。国内だけではなく、6月には2週間にわたってブラジルをご訪問。もちろん日帰りの公務も多数こなされた。あまりのハードさに週刊誌には「過密スケジュール」「類例のない公務数」との見出しも踊ったほどだ。

皇室離脱願望

 そうした精力的なお姿の裏で、佳子さまのお心の中に起きていたと見られる「変化」とは何か。一つ目は、「結婚」を巡るお考えである。

「週刊新潮」(2025年1月2・9日号)はその動きを詳報している。

 もともと佳子さまに皇室離脱願望があることはよく知られていた。かつて「週刊新潮」は、紀子妃と口論された際、佳子さまがご自身について、「籠の鳥」同然の不自由な暮らしを送っている、と嘆かれていたことを報じている。現在、両殿下と悠仁さまが住まわれる秋篠宮邸ではなく、分室で佳子さまがお一人で暮らされているのも、周囲からは皇室からお出になるためと見られているのだ。

 先の記事によれば、今もその決意に揺らぎはなく、秋篠宮家の事情を知る関係者はこう証言している。

「最近の佳子さまは『皇室から出るには結婚するしかない』とも口になさるようになっています」

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