「『非核三原則』は“平和っぽく気持ちよくなる”ためのものではない」 高市首相側近「官邸筋」の核保有発言を前首相補佐官が擁護
「野党は反射的に罷免を要求していますが……」
A氏と共に6月の核政策に関する提言を行った、兼原信克元内閣官房副長官補も次のように言う。
「われわれがA氏と非核三原則の見直しを提言した際、朝日は一行も報じなかった。それにもかかわらず、今回になってオフレコでの“核保有発言”を大きく取り上げたのは、彼が高市政権の幹部という立場にあるからでしょう。野党は反射的に罷免を要求していますが、報道は結果的に政局の材料を提供したに過ぎない。社会の公器である新聞がなすべきは、個々の発言を切り取って騒ぐことではなく、日本の核戦略はいかにあるべきかを正面から論じ、国民的議論を喚起することではないでしょうか」
12月25日発売の「週刊新潮」では、オフレコであったはずのコメントが報道された背景、A氏の素顔などについて詳しく報じる。








