ホンネは「くじ運に恵まれた」!? 「W杯組み合わせ決定」で「厳しいグループ」を連発する「森保監督」の胸の内 「日本代表」に追い風となる“3つの条件”とは

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胸を撫でおろしたJFA

 6日(日本時間)の抽選会の結果、日本が入ったのはF組。試合会場は、アメリカ中南部のダラス、メキシコ北部のモンテレイとなった。メキシコシティーが試合会場となったのは、地元メキシコの入るA組や、コロンビアなどが入るK組。これには、「JFA関係者も胸をなでおろしていました」(サッカー担当記者)

 もっとも、首尾よく1次リーグを突破しても、3位通過だった場合、ラウンド32でA組1位と、ラウンド16ではL組1位とEHIJK組3位の勝者と、それぞれメキシコシティーで対戦する可能性がある。森保監督が「1位か2位で通過したい」と述べているのは、この点も考慮してのことなのだろう。

空調付きのスタジアム

 好条件は他にもある。

 グループリーグの初戦(オランダ戦)と第3戦の会場が、米国・ダラスであることだ。試合会場のダラス・スタジアム(AT&Tスタジアム)はNFLダラス・カウボーイズの本拠地で、立ち見席を含めれば10万人以上と米国最大級の動員力を誇る。

「このスタジアムは開閉式で、完璧な空調付きです。今回のW杯では、ここ数年の異常気象による暑さが大きな課題になっている。森保監督は“ウェルカム! 空調が効く中で戦えるのは通常通りの準備ができる”と笑顔も出ていました」(同)

 ダラスにはトヨタ自動車の北米本社もある。

「1000世帯以上が加入している日本人会もあり、試合当日がアウェーの雰囲気になるということは考えにくい」(現地在住ライター)

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