「高市氏も本音ではやりたくないはず」自民の放置プレーを許せなかった維新による「衆院定数削減」法案の行方
実は高市氏は定数削減について
維新は法案成立のため、今月17日までとなっている会期延長も辞さない構えだ。
「維新としては自民のペースに飲まれるとダラダラと議論だけやって事態が進まないと見て“決められる政治”をアピールしたい。身を切る政治は聞こえも良いですし、実際に世論調査では定数削減には賛成の声が大きく、維新にとって追い風です。野党が削減自体に反対していないのも世論を注視しているからです」(同)
高市早苗内閣が高い支持率を維持していることから、早期の解散総選挙を指摘する声もくすぶっている。立民の安住淳幹事長も6日、「常識では考えられないが、内閣支持率が高いので“今だ”と思って実行する可能性はある」と述べた。
「実は高市氏は定数削減について本音では特に賛成しているわけでも、どうしてもやりたいものでもありません。もちろん表向きそういった姿勢は見せませんが。そのため、定数削減を争点に解散に踏み切るということにはならないと見ています。ただし、解散そのものの可能性は否定しません」(同)
この臨時国会で最大のテーマの行方は果たしてーー。
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