「あなたの写真を送ってください」ジョン・レノン銃撃犯から戦慄の手紙に「怖かった」「やばいな」
ジャーナリスト・青木冨貴子氏インタビュー
1980年12月8日、ニューヨークのダコタ・ハウス前で起きた世界的悲劇から45年。ジョン・レノンはなぜ、狂信的なファン、マーク・デイヴィッド・チャップマンに撃たれたのか。ジャーナリストの青木冨貴子氏が近著『ジョン・レノン 運命をたどる ヒーローはなぜ撃たれたのか』(講談社)で、その真実に迫っている。(全2回の第1回)
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45年前、青木氏が事件一報を聞いたのは、東京・渋谷区松濤の自宅だった。ラジオから流れたジョン・レノンの死亡の報せに「とんでもない」衝撃を受けたという。...

