「昔は20代で年収1000万円を超えたが…」 藤本アナも“卒業”で止まらない「フジ女子アナ」連続退社 背景に“過酷な労働事情”が
フジテレビの藤本万梨乃アナウンサー(30)が12月1日、年内一杯で退社することを自身のInstagramで発表した。東京大学医学部卒という異色の学歴の人気アナの卒業を惜しむ声は少なくないが、そこにはやむにやまれぬ事情があるという。
***
【写真11枚】ボディラインくっきり衣装に、まるで高校生なセーラー服… “あざとい”と言われる「藤本アナ」
退社の発表は以下の通りだ。
《この度、7年間お世話になったフジテレビを退社することとなりました。/12月いっぱいをもって「めざましテレビ」「さんまのお笑い向上委員会」、来年3月をもって「Mr.サンデー」を卒業させていただきます。/入社試験の時から「どんな番組にでも対応できるアナウンサーになりたい」と志し、情報番組、報道番組、バラエティ番組と様々な経験をさせていただきました。会社には社会人としてもアナウンサーとしても未熟だった私を、時に優しく時に厳しくここまで育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。/番組を通して出会った皆様、育てていただいた方々、そしていつも温かいメッセージをくださる皆様、心より御礼申し上げます。/本当にありがとうございました。/これからは、家庭生活と自分自身の時間を大切にしながら、私らしく仕事にも取り組んでまいります。/フジテレビで学んだことを忘れずに精進いたします。/これからもどうぞよろしくお願いいたします。/藤本万梨乃》
民放プロデューサーは言う。
「藤本アナはこの前日、アシスタントキャスターを務める『Mr.サンデー』に出演していましたが、退社については一言も触れていませんでした。それだけに、突然の発表にビックリしました」
新婚生活もままならない
まあ、「Mr.サンデー」は来年3月まで続けるようだし……。ただ、この日の放送では特集「脳疲労」で出演者の脳疲度をチェックしたのだが、彼女は“最近ささいなミスが増えた”“頭がボーッとする”“すぐにイライラする”など10項目中8項目が当てはまり、メインアンカーマンの宮根誠司が同情の声をかけていたのが印象的だった。やはり東大医学部卒ともなると、頭を使いすぎてしまうのだろうか。
「確かに東大の医学部卒ではあるのですが、彼女は理科二類に入学して卒業したのは医学部健康総合科学科ですから4年制。医師を目指す医学部医学科の6年制とは異なります。元NHKの膳場貴子アナなども同様で、実は東大の内部では下に見られがちなんだとか」
東大に入学しただけでも十分だ。ちなみに藤本アナは、火曜から木曜は「めざましテレビ」(5:25~8:14)の生放送、日曜は「Mr.サンデー」(20:54~23:09)の生放送、さらに「さんまのお笑い向上委員会」で“お笑い怪獣”まで手懐けなければいけないのだから、そりゃ脳だって疲れるはずだ。
「まだ地上波が華やかなりし頃は、局アナも20代後半で年収1000万円を超えましたが、現在は700~800万円がせいぜい。もちろん一般企業の会社員より高収入でしょうが、早朝3時起きで4時にはテレビ局に入って『めざましテレビ』をこなし、日曜夜には『Mr.サンデー』でクセの強いおっさんを相手にしなければならないわけです。彼女は今年8月に東大医学部の同級生だった医師との結婚を発表したばかり。新婚の夫との楽しい生活もままならず、とても給料に見合っていません」
それが退社する理由だろうか。
[1/2ページ]



