「2万円給付は富裕層が得をする形に」「お米券で儲かるのはJA」 高市政権“21兆円経済対策”が「現金給付のほうがマシ」と言われる理由
年末は何かと物入りで懐が寂しい上に、この物価高である。さすがに看過できないと高市政権は過去最大規模、約21兆円の「総合経済対策」を発表。今国会で成立を目指すが、果たして凍てつく庶民の暮らしへの“特効薬”となるのか。早くも異論が噴出しているのだ。
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高市早苗首相(64)は、先月28日に今年度の補正予算案を閣議決定。それに先立ち「総合経済対策」と銘打った約21兆円もの大型財政出動を閣議決定した。一般会計の歳出総額は約18兆円で、コロナ禍以降で過去最大の予算規模。...

