「東克樹」と同期入団…元横浜DeNA「寺田光輝」が引退後に「医学部生」となった理由 「過去の栄光を忘れないと絶対に前には進めない」

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 2017年に横浜DeNAベイスターズのドラフト6位指名を受けた寺田光輝氏は、怪我の影響もあり、2年間での引退を余儀なくされたが、その後は1年半の受験生生活を経て、東海大学医学部に合格。現在は5年目の学生生活を過ごしている。大学中退や独立リーグでのプレーを経て、プロに入りを果たした寺田氏に、思い通りのキャリアが描けなかった現役時代の記憶や、医学部生として勉学に励む現在の日々を語ってもらった。(全3回のうち第3回)

 筑波大学を経て、独立リーグの石川ミリオンスターズで2年間プレーした寺田氏は、25歳で迎えた2017年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズの6位指名を受け、プロ野球選手としての第一歩を踏み出した。...

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