証人出廷「宗教にのめり込んだ母」が語っていた「山上徹也」への思い 「息子を大切に思う気持ちは…」
11月13日、安倍晋三元総理の殺害容疑で起訴された山上徹也被告(45)の公判に、弁護側の証人として彼の母親が出廷する。
既に多数報じられているように、山上被告の母は、夫(山上被告の父)の自死や長男(同兄)の病気・障害など“身内の不幸”の影響で旧統一教会に入信。1億円を超える財産を寄付する一方、家庭を顧みず、子を凄惨な「ネグレクト」の状態に置いたとされ、後に長男も自ら命を絶つことに。山上被告はこうした境遇もあって教団への恨みを募らせ、つながりが深いと言われた安倍元首相を銃撃したと見られており、彼自身も警察の取り調べにそう供述している。...

