「ドラフト裏話」 高校生がプロ入りに慎重姿勢!? 保護者は球団の“見切り”の早さを警戒 スカウトは「安定志向が強すぎるのはどうか」と苦言

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 今年も様々なドラマがあったプロ野球のドラフト会議。スカウト陣の間で大きな話題になったのは、佐々木麟太郎(米スタンフォード大→ソフトバンク1位)と立石正広(創価大→阪神1位)だ。しかし、それ以外の選手についても各球団の事情やスカウト陣の思惑に関する話が聞こえてくる。【西尾典文/野球ライター】

 なかでもよく聞かれた話が、高校生の指名が少なかったことだ。2位以内を見ると、石垣元気(健大高崎→ロッテ1位)と藤川敦也(延岡学園→オリックス1位)と森陽樹(大阪桐蔭→オリックス2位)のみだった。...

つづきを読む