「スーパー戦隊」50年の歴史に幕――残念なのは子どもより“お母さん”? イケメン俳優の登竜門で“記憶に残る5人”は

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納得のランキング

 このアンケート結果は、戦隊モノのイメージを超えて活躍している俳優たちの“出世ランキング”とも言えるだろう。 中でも目を引くのは「イケメン」の多さだ。

「横浜流星の1位は納得しかありません。大河の『べらぼう』主演や、名作として話題となった映画 『国宝』での活躍は、“今年の顔”と言っていい」(前出・川内さん、以下同)

 そして注目すべきは、彼は戦隊内の立ち位置で4番手である“グリーン”役。トッキュウ4号役であったことだという。

「このときの“レッド”となるトッキュウ1号役は志尊淳くんでしたが……実は、放映中からすでにグリーンの人気がレッドを上回ってしまったと噂されていたんですよね」

 ママたちの慧眼に感服する、と川内さん。以降のランキングの、川内さんの注目俳優について語ってもらった。まずは、2位で川内さんの推し・松坂桃李。

「桃李くんは2009年にシンケンレッド役で“侍たちの殿”として俳優デビューを飾りました。2011年には映画『アントキノイノチ』に出演、また2012年の朝ドラ出演によって多くの新人賞を獲得し、スター俳優に。戸田恵梨香との結婚は、一切情報がなかったため、正直に言うと“よくも私たちをだましてくれた”とは思いましたが(笑)……。姉御肌の戸田とは月と太陽のような関係で、結婚しても芯がぶれない“いい役者”。夫婦の相性もよさそうでよかったです」

 次に名が挙がったのは、5位の志尊淳。

「中性的な魅力を持つ志尊くんですが、実は素でマダムキラーだと思います! 会話もふんわりしており優しげなのですが、取材中、決して目をそらさない。自分の魅力を知っているというか、なにか“この人はすごいぞ”と思わせてくれます。主役を張れる、カメレオン俳優と言われるのも納得。静かに燃えるものを秘める松坂桃李くんが月ならば、彼は宇宙人ですね」

 そして、いまブレイク中の同率5位・山田裕貴だ。

「この人は戦隊でのイメージが強くて得をしているタイプ。『海賊戦隊ゴーカイジャー』のブルー役では、腰まで伸びる長髪でブルーのアウターが印象的な、クールな役柄でした。でも最近の番宣などで見る彼は、お茶目でキュートなキャラです。その時点でギャップ萌えが生じますよね。これからの活躍も目が離せません」

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