ネット動画で話題沸騰!「昭和の明治大学野球部」の真実をOB「広澤克実氏」が激白…御大こと「島岡吉郎監督」が部員の前で“刀”を出した瞬間
「えらいところに来てしまった」
白い袋から出てきたのは、小刀だった。
「当時の主将は明大から阪神に進み、今は阪神の2軍監督を担当している平田勝男さんでした。御大は小刀を畳の上に置きました。そして『平田以下、お前たち全員はこれで腹を切ろ!』と言うんです。すると最前列で正座していた平田さんが土下座しながら『御大、命だけはお助けを!』と必死に懇願するんです。つい数カ月前までは高校生でしたから、『えらいところに来てしまった』と呆然としたことを昨日のことのように覚えています」
実は広澤氏は今でも明大野球部で部員の指導を手伝っているという。第2回【下着姿で“グラウンドの神様”に土下座…「昭和の明大野球部」伝説をOBの「広澤克実氏」が明かす「島岡イズムは今も健在です」】では、昭和の時代と全く違う、現在の明大野球部の姿をお伝えする──。
註:[スポーツSPECIAL]銅像になる「御大」 明大野球部監督・島岡さん(読売新聞東京夕刊:1987年1月9日)



