高市内閣の支持率「70%超え」の一方で国民民主は「ほぼ半減」…ブレずに判断してきたのに“玉木ショック”が起きたのはナゼか

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フィフィと金子恵美氏の批判

《玉木さんはいつでも「ここって」時に逆に行っちゃうよね(略)大事な時に自民党からの連立拒否》

《自民党と連立組んで玉木財務大臣で年収の壁等を取り組んだら支持率は上がったと思うけどね》

 10月23日に報じられた読売新聞の世論調査は、こうした有権者の声が反映されたものと考えられるだろう。そして興味深いことに、“玉木ショック”が明らかになる直前、2人の女性“識者”が国民民主党を痛烈に批判した。

 1人目はエジプト出身のタレント、フィフィだ。彼女は10月16日、Xに《結局、玉木さんは何がしたかったのか…いつも大事な時に判断ミスって勿体無い》と投稿した。

 これに玉木氏は反応する。《大丈夫ですよ。国民民主党は政策本位でブレずに判断しています》と返答した。

 するとフィフィは《外からではなく、中からプレッシャーをかけて政策を貫徹する方が良いと思うのですが》と、改めて自民党と連立を組むよう呼びかけた。

 2人目はコメンテーターの金子恵美氏だ。彼女は10月19日、フジテレビの情報番組「Mr.サンデー」に出演した。

 この番組には玉木氏も出演しており、金子氏はご本人を前に「基本政策に関しては自民、維新のほうが近いのであれば、今その“船”に乗る最後のタイミングなんだと思うんですよね」などと持論を展開。やはり玉木氏が自民党と連立を組まなかったことを批判した。

自民党との連立は間違い

 ところが政治アナリストの伊藤惇夫氏は「玉木さんに対する批判が集中するのは理解できるにしても、それは自民党と連立を組まなかったことが原因だと考えるのは違うと思います」と反論する。

 第2回【国民民主「玉木代表」に「首相になれるチャンスをみすみす逃す政治家は初めて見た」の声も…識者が「公約を実現する一番の近道は首相になること」と指摘する理由】では、伊藤氏の「玉木氏は立憲民主党との連立を組むべきだった」という指摘を中心にお伝えする──。

註1:【高市自民】玉木ショック、国民民主の支持率「ほぼ半減」報道→「総理の覚悟ないと見えた」「結局何がしたいか分からず終了」 「ひるおび」「ミヤネ屋」で指摘相次ぐ(デイリースポーツ電子版:10月24日)

註2:国民、支持下落危機感 「首相の覚悟」発言 一因か 本社世論調査(読売新聞オンライン:10月23日)

デイリー新潮編集部

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