竹内涼真の“クズ男”ぶりは「演技とは思えない」 見逃し配信数でトップを独走するTBS「じゃあつく」の意外なウケ方

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古傷がハマった

 竹内は2013年、女性ファッション誌「mina」の男性専属モデルのオーディションでグランプリを獲得したことで芸能界入り。翌年には「仮面ライダードライブ」(テレ朝)に主演し、15年10月期の「下町ロケット」(TBS)で注目された。以来、17年前期の朝ドラ「ひよっこ」(NHK)、同年7月期の「過保護のカホコ」(日テレ)、10月期の「陸王」(TBS)など、人気作に出演を続けた。

「そのイメージが変わったのが2020年、『ビズリーチ』のCMでおなじみの女優・吉谷彩子との破局報道でした」

「陸王」での共演を機に交際に発展した2人は、結婚間近と言われていた。ところが、竹内はモデルで女優の三吉彩花に乗り換え、同棲していたマンションから吉谷を追い出したと報じられたのだ。

「吉谷が立て替えていた生活費100万円を返していないといった報道もあり、“竹内=クズ男”という共通認識ができてしまいました。そのイメージが今回の“筑前煮男”とピタリとハマり、演じているように見えないとまで言われています」

 ハマり役にもいろいろあるものだ。もっとも、この“筑前煮男”、当初は竹内が演じるはずではなかったという。

「吉沢亮といわれています。ところが、彼は昨年末、泥酔トラブルを起こしたため出演を辞退。その代役として選ばれたのが竹内なんです」

 吉沢は現在公開中の映画「国宝」に主演し、実写邦画の歴代興収記録を塗り替えるのも間近と言われるほど大ヒットを続けている。

「吉沢は21日から朝ドラ『ばけばけ』(NHK)にも登場し、14%台に落ち込んだ視聴率を15%台に回復させる立役者にもなっています。すっかり泥酔騒動の汚名を雪いだと言っていいでしょう」

 そんな吉沢の代役が、竹内のハマり役となったのだ。

「人生万事塞翁が馬、災い転じて福となすとは言いますが、竹内も『じゃあつく』で人気俳優の座を不動のものとするかもしれません」

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