「小野田紀美」「片山さつき」の起用は“突破力と軋轢が背中合わせ”か…保守色が基調「高市内閣」の分析
10月21日、高市早苗内閣が発足し、18名の大臣が任命された。国民へのアピールが鮮烈な側面と、ガラス細工のような党内バランスへの配慮、保守色を基調とした政策、国家の実現への模索――。こうした角度から、新内閣の顔ぶれを読み解いてみたい。【前編】では、小泉進次郎防衛相や林芳正総務相など、自民党総裁選を戦ったライバルたちの起用の意味について分析した。【後編】では、わずか2人の入閣に終わった女性閣僚人事の意味などについて読み解く。
【市ノ瀬雅人/政治ジャーナリスト】
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