「小泉防衛相」は危機管理で真価を問われ、「林総務相」には官邸から睨みも…支持率70%超「高市内閣」分析
自民党の高市早苗総裁が10月21日、第104代内閣総理大臣に指名され、新内閣を発足させた。ご祝儀相場といえども、読売新聞の世論調査では70%を超す内閣支持率を記録するロケットスタートとなった。
理由は憲政史上初の女性宰相ということにとどまらない。閣僚人事が、一定の刷新感を持って受け止められた。さらに、自民、公明両党の連立政権から、初の自民党と日本維新の会による連立となったことの目新しさが勢いを加速させた。
国会議員の定数削減といった自維連立合意が連日報道された。...

