住宅価格“沸騰”時代の「マンションvs.戸建て」論争 1.3億円超の都心に対し郊外では「新たな動き」も
「住宅価格の高騰が止まらない」。今年に入ってこのフレーズを何度目にしたことだろうか。不動産経済研究所が発表した、2025年4月から9月の都内23区の新築マンション平均価格は1億3309万円。ファミリー向けの3LDKの間取りでは、もはや中古マンションでも1億超えは当たり前となっている。不動産コンサルタントの岡本郁雄氏は「郊外エリアでは一戸建てを探す人が増えてきたとも聞く」と話す。住宅価格“沸騰”時代の最新トレンドとは――。同氏のレポートをお届けする。
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