「門の前でキスしてから塾に」 高市早苗氏の“型破り”過ぎる松下政経塾時代 「バイクにツナギ姿で1次面接に現れ、しかも遅刻していた」

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【全2回(前編/後編)の前編】

 自民党の高市早苗総裁(64)は21日、衆参両院の首相指名選挙で第104代首相に選出された。彼女はいかにして権力の階段を上り詰めたのか……。

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 高市氏が現在の地位に上り詰めた背景には、数人の有力者の姿がちらつく。

 特に森喜朗元首相との“関係”は永田町で長らくささやかれ続けており、本誌(「週刊新潮」)も2000年に〈「森総理の愛人」という怪文書を撒かれた「高市早苗」激怒〉との記事を掲載している。...

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