“下着案件”で高校退学になったグラエンサー(20)の現在 通りがかりにコソコソ噂され…「一般人でいたい」「穏やかに生きたい」の複雑胸中
雑誌グラビアで活躍する現役女子大生タレントのちーまき(20)のファースト写真集『ハニーバニー』(幻冬舎)が、9月26日に発売された。下着PR案件をきっかけに高校を退学処分となった彼女だが、この4月からは都内の大学に通っている。一度は辞退した大学に通うことになった意外な理由から、写真集の見どころ、さらに「一般人と言われたい」という現在の心境まで明かした。
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福井県出身のちーまきがグラビアの世界に足を踏み入れたのは、偶然だった。高校在学中、SNSでのPR案件がきっかけで退学処分に(詳細は過去インタビューを参照)。その後、週刊誌に声をかけられグラビアデビューを果たした。
グラビアデビューから2年、現在は各雑誌に引っ張りだこの存在となった。そして20歳の誕生日である9月26日にファースト写真集が発売された。ちーまき自身が写真集の制作の話を聞いたのは2025年初め。当初は「実感がわかなかった」というが、出来上がった写真を見た現在は「嬉しさが出てきました」という。
写真集は愛媛と千葉で撮影された。これまでのグラビア以上に大胆でありながら、同時にガーリーさを前面に出した衣装が抜群のプロポーションを引き立てる。性別を問わずに楽しめる仕上がりの写真集といえる。
グラビアで活躍も「心はずっと一般人の気持ち」
表紙はマシュマロでバストを隠すカットで「友達には『際どっ、際どっ、大丈夫かこれ』と言われてました」。彼女自身のお気に入りの衣装は海辺での赤いドレスと、フリルのついた下着。全体では「振り向きが多かった」というようにお尻を強調したカットが多かった。最も大胆なカットに挙げたのはベッドにシーツ一枚のシーンで「本当に体勢がきつかったです」と、過激なカットの裏にあった苦労を明かした。
撮影に臨むにあたっては「前日に油っぽいものを食べるのは控えたぐらい」と普段のグラビアと大きく違いはなかったというが「ロケ弁を食べた後は、消化を早くしようって、頑張ってマネージャーさんとスタッフさんと(体を)上下してました」という。
撮影での思い出を聞くと「夜中にスタッフさんとみんなで人狼をしたのが一番楽しかったです」と笑顔で語る。SNSの言動などから強気なギャルのイメージを持たれがちだが、実際は人見知りで素朴な女性だ。SNSでの騒動がなければ「グラビアの道に進むことはなかった」と話す。
その経緯もあってか、グラビアで活躍する今も「グラビアアイドルもグラエンサーも、インフルエンサーと言われるのもちょっと嫌です。グラビアは好きなんですけど、心はずっと一般人の気持ちです。一般人って言われたい」と複雑な胸中を明かす。
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