中国にこびまくり、アメリカを怒らせ、「クジラ肉は大嫌い」と言い放ち……「政権交代の悪夢」が教える外交音痴の罪
ネクスト外務大臣は
玉木雄一郎氏に首相になってほしい―ーそんな形での政権交代を願っていた熱心な支持者にとって高市政権発足は歓迎できないものであろう。
しかしそもそもこの間、野党連合が実現して玉木氏になった場合、財務大臣や外務大臣といった要職に誰が就くのか、あるいは誰なら務まるのかという点はほとんど見過ごされてきたのではないだろうか。
立憲民主党が発表している「ネクストキャビネット(次の内閣)」によれば、「ネクスト財務・金融大臣」は稲富修二衆議院議員(4期目)で、「ネクスト外務・拉致問題担当大臣」は源馬謙太郎衆議院議員(3期目)。...

