クルドカーを撮影したら映画「激突!」の世界に追い込まれてしまった
埼玉県川口市の「クルド人問題」について語られる場合、アイコンとして用いられるのが、いわゆる「クルドカー」である。荷台一杯に荷物を詰め込んだトラックは、見る者を不安にさせる。
川口市のウイークリーマンションに長期滞在をして取材を重ね、『おどろきの「クルド人問題」』を執筆したライターの石神賢介氏は、このトラックに追跡されて恐怖を覚えた経験があるという。以下、石神氏の体験談である。
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6月10日にABEMA Primeが配信した、クルド人問題を扱った番組のアンフェアな構成については、以前の記事で筆者の考えを示した。...

