土俵の女人禁制が破られる? 「高市早苗首相」誕生で“総理大臣杯”はどうなるか 相撲協会に聞いてみると
相撲協会の回答は
それから時代は流れ、遂に女性総理が誕生する。
総理杯といえば、2001年夏場所で「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!」と横綱貴乃花をたたえた小泉純一郎首相(当時)が語り草となっている。
ただ実際は、首相本人が授与するケースはまれで、官房長官などが代理を務めることが多い。菅義偉氏や岸田文雄氏は首相在任時に土俵に上がらず、石破茂首相も今年初場所で豊昇龍に授与したのみ。直近の秋場所も、青木一彦官房副長官が代理で大の里に総理杯を渡している。つまり、必ずしも高市首相が土俵に上がる必要はないのだが、本人が希望したらどうなるのか。
日本相撲協会に尋ねると、
「回答は“なし”です」
是とも非とも言えない苦しい立場が見てとれる。
件の中川元市長は、
「当時、芝田山親方に『女性総理が誕生したらどうするんですか』とお尋ねしたら『そのとき考えます』と。だから楽しみにしています」






