23歳サッカー選手の心を奪ったのは「年上美人アナ」 ふたりの距離を縮めた“運命のメッセージ”とは

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プロポーズは都内高級ホテルで

 泊まり旅行でのプロポーズを考えていた彼は、2日続きのオフとなった25年6月2日に都内高級ホテルの鉄板焼きへ彼女を誘う。事前に一緒に選んで買っておいた服を「着てきてね」と指定。お泊まりと察した彼女だが、プロポーズがあろうとは気付いていなかった。

 食後に部屋へ。食事中にホテルスタッフがベッドにハートの形に羽を広げた鶴のオブジェとプロポーズの文字を並べ、準備は万端!

 だが、彼女は髪を整えに洗面所へ。彼には待つ間が何分にも感じられたが、彼女が部屋に入った瞬間、彼はひざまずいて「結婚してください」と指輪を取り出した。感極まった彼女が泣き出し、「抱きしめなきゃ」と彼が立ち上がったせいで、ひざまずきポーズは数秒で終了。これも試合中のプレーさながらの速攻だったといえようか。

 今冬にはサッカーの試合や、由菜さんの好きなオーケストラを見に、ドイツ、オーストリア、ポルトガルへの旅行を予定、来年6月の挙式も計画中だという。

 両家顔合わせの際、互いの祖父同士も同席した。

 哲平さんに負けず劣らず、実は由菜さんも陸上短距離でインターハイに出場したアスリートだ。二人の祖父は、哲平さんのサッカー技術と由菜さんの足の速さをかけ合わせたら「日本代表になれますな」と豪快に笑ったそう。その夢も、いつか実現するかもしれない。

週刊新潮 2025年10月9日号掲載

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