男女2人死亡の放火殺人で「無罪判決」も被告自身が「おかしい」と泣き崩れ…刑法39条の見直しを求める声に精神科医は「日本では議論が深まったことがない」

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 FNNプライムオンラインは9月18日、「【無罪判決】『異常な幻覚、妄想の圧倒的な影響のもと犯行に突き進んでしまったと認められる』共同住宅に放火し男女2人を殺害した罪に問われた被告は判決に『おかしい、2人の命を奪っているんですよ』〈北海道〉」との記事を配信した。荻野正美被告(70)は北広島市にある生活困窮者向けのアパートに住んでいたが、2022年9月に自室に火を付け、管理人と女性入居者を殺害したとして現住建造物等放火と殺人の罪に問われていた。

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