10億円の高級コンドミニアムを会社に買わせた新浪剛史の“タカリ体質” 「現地社員をコキ使い、奥さんのためにカラオケ機材を」
開き直りとも受け取られかねない持論
捜査終了まで新浪氏への疑惑はシロクロつかないとはいえ、財界の大物が警察から強制捜査を受けたという事実は大きい。
9月2日、世間に疑惑を生じさせたことを重くみた大手飲料メーカー・サントリーHDは緊急会見を開き、会長職を務めていた新浪氏の辞職を発表した。
その翌日、新浪氏本人はトップを務める経済同友会の定例記者会見で「私は法を犯していない。潔白だ」「警察から何か尋問された会長や社長は、辞めないといけないのか」などと主張。開き直りとも受け取られかねない持論を展開して、賛否両論を招いたが、9月30日、経済同友会は彼の辞任を発表したのだった。
金髪美女を膝の上に乗せて乱痴気騒ぎ
本誌(「週刊新潮」)既報の通り、サントリー社長時代の新浪氏は、銀座の高級クラブに足繁く通い、ホステスの前で毎回ズボンを脱ぎ下半身を露出。最終的に店から「出禁」を言い渡されている。
またローソン社長時代には、ハワイの高級コンドミニアムを会社名義で5戸、総額10億円分も購入。中でもワイキキビーチが一望できるペントハウスにおいては、酒に酔った新浪氏が金髪美女を膝の上に乗せて乱痴気騒ぎ。尊厳を踏みにじられた女性が、憤然と部屋を後にしたのは「週刊新潮」9月18日号で紹介した通りだ。
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