「中居氏問題」で『ワンピース』『スラムダンク』制作会社株にも手をつけ フジテレビがいまだすっきりできない
約500億円を投じて筆頭株主に
9月12日、フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)は、保有する東映アニメ株を一部売却して、約281億円の特別利益を確保することを発表した。東映アニメといえば、『ワンピース』や『ドラゴンボール』や『スラムダンク』、『プリキュアシリーズ』や『美少女戦士セーラームーン』を手がけた名門アニメ制作会社。フジHDにとってもトラの子のように思える株を手放したことと、一連の中居正広氏問題は無関係ではないとされる。
「フジHDは今、なりふり構わぬ経営改革に取り組んでいますが、背景にあるのが『物言う株主』の圧力です。...

