「新浪さんに執拗にベッドへ誘われ…」 新浪剛史氏が起こしていた女性トラブル 部下たちは「ヤル気だったんだろう」と見下すような発言を

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【全2回(前編/後編)の前編】

 財界人を束ねる経済同友会トップ・新浪剛史氏(66)が、あろうことか警察の捜査対象になっていた。今回、「週刊新潮」が新浪氏について取材を進めると、彼が過去にハワイで女性問題を起こしていたことも分かった。

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 物言う財界人として、威勢よく振る舞う姿はついぞ見られなかった。経団連、日本商工会議所と並び「経済三団体」の一つとされる経済同友会。その代表幹事である新浪剛史氏は、今月3日に同会が開いた会見冒頭で「申し訳ございません」と繰り返し述べて、トップとしての活動自粛を発表したのだ。

 彼を巡る薬物疑惑は、同2日に大手飲料メーカー・サントリーHDが、会長の座にいた新浪氏の辞任を発表したことで公になった。辞任の理由として同社は、8月22日に新浪氏が麻薬取締法違反の疑いで自宅を強制捜査されていたと明かしたのである。

 この“辞任劇”に新浪氏本人は不満な様子で「週刊文春」や「朝日新聞」などのメディアで身の潔白を訴えている。

容疑者の姉は新浪氏の健康アドバイザー

 社会部デスクによれば、

「たしかに捜査の結果、新浪氏の自宅から違法な薬物は押収されず、尿検査も結果は陰性でした。そのため彼は会見で、世間を騒がせたことについては謝罪する一方で、“法に抵触するようなことはしていない”と主張しています」

 事件の発端は、8月9日に福岡県警が違法大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む商品を、県内在住の男性から押収したことだった。

「逮捕された容疑者は、米国在住の姉からTHCを含む商品を送られていました。警察の捜査で、その容疑者は件の商品を新浪氏へ送る段取りをしていたことが判明。会見で新浪氏は容疑者男性とは面識がないとしながらも、姉については自身の健康アドバイザーであることを認めました。彼女から法的に問題のないサプリを薦められたというのです」(同)

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