「全財産を処分しても払えない」 港浩一氏&大多亮氏「フジ50億円訴訟」はどうなるか 「“自己破産”の可能性も」
中居正広氏への提訴の可能性
過酷な裁判闘争が予想される中、注目を集めるのが、当時の経営ツートップの上に君臨した日枝久・前相談役(87)と、騒動の原因をつくった中居氏への提訴の可能性だ。
「第三者委の報告書でも、日枝氏の直接的な関与を指摘した箇所はなく、今後も訴えることはないでしょう。中居氏については、いろいろと情報が錯綜(さくそう)していて……」(前出のフジ局員)
フジテレビに中居氏提訴の可能性について尋ねると、
「外部の弁護士を交え検討していますが、(中略)被害女性Aさんへのご負担等を総合的に考慮すると、慎重に判断する必要があると考えています」(企業広報部)
生き残りを懸けて、フジも必死である。





