「解散風を自ら吹かせるのは姑息」と石破首相に批判噴出 「解散を強行するなら、戦艦大和の沖縄特攻と同じ」
大荒れとなった両院議員総会を乗り越えた石破茂首相(68)だが、9月8日には総裁選前倒しの是非を確認する手続きが実施される。政務三役からも公然と臨時総裁選を求める声が上がる中、首相は解散風を吹かせて党内の“反乱分子”を抑え込もうと躍起なのだという。
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東京・永田町の自民党本部で9月2日13時半から開かれた両院議員総会は、2時間半に及ぶ長丁場となった。8月29日に参院選総括委員会が取りまとめた「素案」では、参院選大敗の要因として「政治とカネ」の問題などを指摘。...

