「撮影でラクダに乗ることを拒否」報道も… 「VIVANT」再びの海外ロケで二階堂ふみの“こだわり”は発揮されるのか
芸能記者も「全くのノーマーク」だったという電撃婚で世間をにぎわせた女優・二階堂ふみ(30)。夫のカズレーザー(41)との新婚生活を楽しむ間もなく、あの「大人気ドラマ」での仕事に精を出しているそうで。
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「CM撮影では監督と二人で話すことを要望」
「二人共に個性やこだわりが強いもので……」
先の8月10日、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーと二階堂ふみが連名で結婚を発表した文書にはそう記されていた。全身真っ赤な服装の夫が個性的であることは疑いないが、こと“こだわり”という点においては妻の二階堂の方が有名だと芸能記者は語る。
「映画『ヒミズ』でベネチア国際映画祭の最優秀新人賞にあたる賞を獲得したこともある二階堂は、演技派として知られています。仕事に強いポリシーを持っており、出演する作品はかなり選ぶとか」
その基準はあくまでも映画優先でドラマについては、
「結末が分かっている作品なら出るという考え方なのだそうです。例えばヒロインを務めた朝ドラ『エール』も、作曲家・古関裕而が主人公のモデルでどんな話かある程度伝わっていました。またCM撮影の際には、監督と二人で話すことを要望し、演出プランなどを相談することもあったといいます」(同)
二階堂ふみの“こだわり”
仕事への並々ならぬ熱意は、結婚しても揺るがないようである。2023年に堺雅人、阿部寛、役所広司といった豪華キャストで話題を呼んだテレビドラマ「VIVANT」の続編制作が今年6月に発表され、同作に出演した二階堂も目下、役作りに励んでいるというのだ。
「TBSが1話につき1億円といわれる制作費をかけた同作は、モンゴルでの長期ロケを敢行し、国産ドラマばなれした内容で大ヒットしました。続編は来年7月放送といわれていますが、二階堂さんはすでに監督の福澤克雄氏が書き上げた台本の読み込みに集中しているそうです」(局関係者)
今回も予定されている長期の海外ロケで二階堂の“こだわり”が発揮されるのではと局関係者は予見する。
「ぺスカタリアン(魚を食べる菜食主義者)を公言している二階堂さんは、前作のモンゴルロケでも特別に用意されたベジタリアン向けの料理を食べていました。動物愛護に関心が強く、撮影のためラクダに乗ることも拒否し、代案の乗馬ですら渋っていたと報じられています」(同)
何かと制約が多い二階堂だが、続編ではさらに重要な役割を担うかもしれないと、先の記者が言う。
「彼女が演じる医師・柚木薫は主人公にとって欠かせない存在であり、ヒロイン的キャラです。しかし前作であまり深掘りされなかったことや、意味ありげなシーンが多いことから、何か明かされていない背景が柚木にあるのではと考えるファンは少なくない。続編でその謎が回収されるのではないかと、SNSでは早くも考察が始まっています」
電撃婚以上の衝撃的な展開が待っているかも。








