東京でもエレベーターまで乗り込んでつきまとった容疑で「雪駄を履いた台湾人男」が逮捕 女性が難を逃れるために取った「とっさの行動」とは

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警察OB「とにかく2人きりを避けること」

 男は「知り合いだと思ってついて行ったが、人違いだったので逃げた」などととぼけているというが、その後の調べで、コンビニ付近から女性を500メートルも追尾していたことが分かった。さらに女性が8階で降りた後、1階まで戻ってから再び8階まで上がり、女性の部屋を調べるような行動を取っていたことも判明している。

 この「未遂事件」は神戸の刺殺事件が起きてからわずか6日後の出来事である。都会で女性が暮らしていると、このようにいつ何時、見知らぬ男から狙われるリスクがあるのだ。

 警察OBは「とにかく不審な男と2人きりにならないこと」と注意喚起する。

「オートロック式でも住人のふりをされてしまうと、不審者が入り込んでくることは避けられません。そういう時は、勘違いだったら申し訳ないなどとは思わず、絶対に2人きりでは一緒にエレベーターに乗らないこと。忘れ物をしたふりをするなどして、外に出てしばらくコンビニで買い物するなどの慎重な行動を取る。そして一度難を逃れたからと言って安心せず、明らかに怪しいと思ったらすぐに警察に相談に行くことです」

 確かに今回の場合、女性2人がすぐに通報したため早期の逮捕につながった。神戸のような惨劇を防ぐためには、変質者がどこかに潜んでいると警戒して暮らしていく必要がある。

デイリー新潮編集部

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