えっ「戦隊ヒーロー」出身!? 意外な俳優ベストテン 1位は“今年の顔”の若手…あなたが思う50周年での出世頭は

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 特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズが放送開始から今年で50周年! 歴代のヒーローを演じた俳優は数え切れず、いまやイケメン俳優の登龍門ともいわれる。そこで、10代から90代の男女300人に「実は戦隊出身! 意外だと思う俳優は誰か」をアンケート。超BIGなあの人も戦隊出身だった!?

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 10位は2人がランクイン。ひとりは、鍛え上げられた体格と涙もろい一面で知られる照英(51)。大学卒業後にモデルとして活動し、「星獣戦隊ギンガマン」(1988)で俳優としてデビュー。

「スポーツの人だと思ってた」(47歳・大阪府・女性)

「渋い人になったので」(47歳・群馬県・女性)

「ギンガマン」では、本人さながらの“気は優しくて力持ち、友情に厚く涙もろい”ゴウキ/ギンガブルーを演じ、自らスーツアクションを行ったこともあるのだとか。戦隊出身なことは意外に知られていないようだが、50代のいま演じても意外に違和感なさそう!?

 同じく10位は女優の高梨臨(36)。透明感あふれるルックスで、ドラマや映画などで存在感を放ってきた。そんな彼女が演じたのは侍モチーフの和風戦隊「侍戦隊シンケンジャー」(2009)で、白石茉子/シンケンピンクだ。彼女を選んだ理由には、

「ルックスが良いのでモデルだと思っていた」(59歳・愛知県・女性)

「タイプが違うと思った」(56歳・福島県・男性)

 など、そもそも戦隊出身だと知らなかったという声が。おっとりした雰囲気のヴィジュアルから、アクションシーンのある戦隊モノのイメージが湧きにくいのかも。今年はすでに連続ドラマのヒロインや、大河ドラマへの出演をこなすなど順風満帆。

 9位は“元祖ぶりっ子キャラ”で、決まり文句の「プンプン」ポーズとともに絶妙な立ち位置を確立してきたさとう珠緒(52)。彼女が演じたのは「超力戦隊オーレンジャー」(1995)の丸尾桃/オーピンクだ。

「子どものころ見ていたが、大人になってバラエティーに出ているさとう珠緒が同一人物だと分からなかった」(35歳・香川県・男性)

「有名な女優・タレントになったから」(61歳・神奈川県・男性)

 といったコメントが。同作の放送開始から30周年の今年、ヒーロー5人が集結する記念イベントが開催されたが、ファンからは「奇跡の50代」「時間が止まってる」など、昔と変わらない美貌を称賛する声があふれた。

 7位も2人選出。1人はケイン・コスギ(50)。本格的な和風テイストが取り入れられた「忍者戦隊カクレンジャー」(1994)のジライヤ/ニンジャブラックを演じたコスギ。当時まだ日本語がたどたどしかったために、それを活かしたアメリカ帰りの忍者、という設定になったという。

「各種特番、体力系番組で好成績を残してるから」(48歳・新潟県・男性)

「運動神経のいい俳優の頂点に君臨していたイメージ」(39歳・神奈川県・男性)

 など、いまも昔も体力・肉体自慢のイメージが強い。鍛え抜かれた肉体と真っすぐで真面目な印象がヒーロー役にうってつけで、戦隊ヒーローに続いてウルトマランと仮面ライダーシリーズにも出演を果たし、3大特撮ヒーローを制覇した初の俳優になっている。

 5代目ミニスカポリスとして活躍し、グラドルとしても人気を集めた来栖あつこ(47)も7位。彼女の芸能界デビューとなったのが「激走戦隊カーレンジャー」(1996)の八神洋子/ピンクレーサー役。

「意外だと思ったから」(30歳・神奈川県・女性)

「ミニスカポリスのイメージしかなかった」(50歳・東京都・女性)

 25歳のときに一度芸能界を引退し、アパレル会社に就職、その後30歳で復帰している来栖。私生活では39歳で結婚、現在はタレント業の傍ら、結婚相談所の代表を務めている。

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