えっ「戦隊ヒーロー」出身!? 意外な俳優ベストテン 1位は“今年の顔”の若手…あなたが思う50周年での出世頭は
今をときめく俳優たちの原点
5位も2人。海賊をモチーフにした「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011)で、ジョー・ギブケンことゴーカイブルー役を演じた山田裕貴(34)はこれが俳優デビュー作。
「今では若者を代表するくらいの良い俳優ですが知らなかった」(58歳・愛知県・女性)
「クールなブルー役が、面白キャラの山田くんだったなんて!」(49歳・東京都・女性)
「舞台、映画、ドラマで引っ張りだこ」(65歳・兵庫県・男性)
作中で、ブルーの革ジャンに腰まで届く長髪を1つに結び、クールな役柄のイメージが強烈な印象だった山田。その後は、数々のドラマや映画にメインどころとして出演し、どんな役柄も自在に演じ分けるカメレオン俳優として評価も高いが、その片鱗はすでにこの頃からあったのかも。
同じく5位は志尊淳(30)。「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014)で、ライト/トッキュウ1号としてドラマ初主演を果たした。
「戦隊モノに出ていた時は全く知らなかったが、朝ドラに出ていたので出世したと思った」(61歳・神奈川県・女性)
「どの作品でも存在感のある俳優さんだと思う」(47歳・東京都・女性)
「トッキュウジャー」では、茶髪にアメカジでフレッシュなリーダー役を演じたが、その後もドラマや映画に主演や主演クラスでの出演が続いている。2024年には、能登半島地震の被災地支援のために500万円を寄付したことでも話題に。これぞ本当のヒーロー!
4位は西村和彦(59)。昭和最後の戦隊ヒーローとなった「超獣戦隊ライブマン」(1988)に大原丈/イエローライオン役で出演。
「今では渋い演技俳優です。非常に意外でした」(68歳・北海道・男性)
「日本を代表する演技者になりました」(55歳・神奈川県女性)
若い世代にとっては、知的な印象の強い現在の姿からは想像がつかないかもしれないが、かつては「ファイト~一発!」でおなじみのリポビタンDのCMに出演するなど肉体派のイメージも。ちなみに「ライブマン」のレッド役は、「男の勲章」などで知られる俳優の嶋大輔(61)が演じていた。
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