えっ「戦隊ヒーロー」出身!? 意外な俳優ベストテン 1位は“今年の顔”の若手…あなたが思う50周年での出世頭は

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脇役からの大出世は戦隊ドリーム!?

 3位は37票獲得のホラン千秋(36)。「魔法戦隊マジレンジャー」(2005)で連ドラ初出演を果たしたが、配役はヒーローではなく敵の悪役。当時まだ現役の高校生だったため、学業を優先して出番の少ない悪役を選択したという。

「敵役からいまはバラエティーで欠かせない存在になっている」(30歳・岐阜県・女性)

「可愛いだけではなく知性を磨き、ニュース番組まで担当できるまで進化したのはすごいと思う」(76歳・大阪府・女性)

 女優として大きな芽が出なかったために、MCやキャスター、タレントへと舵を切り、現在まで快進撃を続けているホラン。悪役出身から大出世した稀有な存在だ。

 2位は松坂桃李で63票。「侍戦隊シンケンジャー」(2009)で俳優デビューし、ドラマ初出演にして主人公の志葉丈瑠/シンケンレッドを演じた。

「戦隊の時と比べて演技力がレベルアップしているから」(48歳・福岡県・女性)

「侍の硬派な主人公だったのにそれからさまざまな役で出演されているから」(28歳・北海道・男性)

 シリーズの中でも「名作」とうたわれ屈指の人気を誇る「シンケンジャー」。侍の末裔で殿役の松坂の人気はその頃から群を抜いていた。後に朝ドラ「梅ちゃん先生」や映画「ツナグ」「娼年」などでの演技が高く評価され、国民的俳優の仲間入りを果たす。

 1位は、飛ぶ鳥を落とす勢いの横浜流星(28)。今年は大河ドラマ「べらぼう」や、映画「国宝」など錚々たる作品への出演が続き、“今年の顔”といっても過言ではない。そんな横浜が16歳で出演したのが「烈車戦隊トッキュウジャー」。役柄はグリーンのヒカリことトッキュウ4号だった。

「レッド以外からの躍進、今では大河の主役」(61歳・東京都・男性)

「特撮もののイメージが皆無」(56歳・兵庫県・男性)

「ドラマ、映画、CMで見ないことがないから」(41歳・岡山県・男性)

 作品では4番手だったにもかかわらず、その後の目覚ましい躍進ぶりは万人の知るところ。「べらぼう」の粋で明るい蔦重から、映画で見せる陰のある悪役まで、自在に演じ分ける演技力は同世代でもピカイチ。この成功は本人の努力の賜物だろう。

 いまではメジャーになった大物俳優も続々輩出している戦隊シリーズ。“第二の横浜流星”を探して青田買いしてみるのも楽しい!?

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