プロ初登板でとんでもない悲劇 防御率「135.00」に満塁被弾、危険球退場…いきなり“プロの洗礼”を経験した好投手たち

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 7月31日の中日対巨人で、延長10回にリリーフでプロ初登板をはたした巨人の2年目左腕・森田駿哉が、味方のエラーで1死満塁のピンチを招いたあと、サヨナラ犠飛を許し、デビュー戦でサヨナラ敗戦投手になった。巨人のプロ初登板投手がサヨナラ打を打たれ、敗戦投手になったのは、2リーグ制以降、球団初の珍事だった。初登板のリリーフで、いきなり“プロの洗礼”を体験した投手たちを振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】

 まずデビュー戦でいきなり防御率135.00という驚くべき数字を残したのが、広島ルーキー時代の大野豊だ。...

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