物件価格が伸び悩む都内「高級住宅街」の実名 弱点から“残債割れ”回避のヒントを学ぶ【“沸騰”不動産の対処術】
東京の不動産価格における上昇率で「西低東高」が進んでいる。7月1日に国税庁が発表した2025年の路線価では、上昇率トップ5に入った地点は浅草や北千住と、いずれも城北や城東のエリアだ。一方で「高級住宅街」のイメージが強い世田谷区では、価格が伸び悩むエリアが少なくない。では、そうしたエリアに共通するウィークポイントとは――?
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「世田谷区は東京23区で2番目に面積が広い。それも世田谷区の不動産価格の伸び悩みがフォーカスされてしまう理由の1つでしょう」
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