東京23区でまた最高値を更新…「含み益マンション」所有者が直面する“利確”か“保有”かの分岐点【“沸騰”不動産の対処術】
不動産経済研究所の発表によると、2025年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は1億3064万円と前年同期比で約20%上昇し、またもや過去最高を更新した。さらに、不動産調査会社の東京カンテイの発表によれば、東京23区の中古マンションの6月の平均売出価格は70平米で1億333万円と、こちらも最高値を更新している。そうした状況下、マンション購入を検討中の人たちが青ざめる一方で、笑いが止まらないのが既に不動産を所有する人々である。
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