美術の授業で浮世絵を模写したら「成績1」 中川淳一郎がいまだに忘れられない“理不尽教師”エピソード
8月末まで佐賀県立美術館で開催中の「北斎・広重 大浮世絵展」に行ってきました。両者による「東海道五十三次」、北斎の「冨嶽三十六景」、広重の「名所江戸百景」をはじめ、歌舞伎絵や妖怪絵など計236点。教科書でよく見た絵や、広告や風刺画でもよく使われる「神奈川沖浪裏」の本物を見られて幸せな時間でしたが、浮世絵にまつわる苦い思い出がよみがえりました。
中学1年生の夏休みの美術の宿題は「美術館に行き、買ってきた絵を模写する」というもの。描くなら東海道五十三次、と決めていたため、浮世絵も展示している上野の東京国立博物館へ。...

