なぜ「立憲民主党」は参院選で敗北したのか…「失われた30年を招いた自公の“共犯者”」「スローガンもネット戦略もインパクトに乏しい」と専門家
参院選で自民党は歴史的な敗北を喫し、党内では「石破おろし」が吹き荒れている。だが有権者が「NO」を突きつけたのは与党の自民党と公明党だけでない。野党第一党である立憲民主党も極めて厳しい状況に直面している。特に注目されたのが比例選の得票数だ。1位は自民で1281万票、2位は国民民主党の762万票。それに続く3位は参政党で743万票、そして立民は740万票で4位に沈んだのである。
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立民が獲得したのは改選前と同じ22議席。...

