1月に芦屋で起きた強殺未遂事件の「首謀者を知っている」 香港人男性が“依頼殺人”を地元テレビで激白して物議

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先に逮捕され3週間の拘留

 B氏の自宅から会社関連の書類を回収する際、サム氏は“犯罪の証拠”と思われるものを発見した。だが昨年12月、日本の警察に逮捕されたのはサム氏。サム氏は約3週間の拘留中、B氏が脅迫などの内容で数回通報していたことを知った。

 やっと嫌疑を晴らして解放されたが、翌年の1月16日、ついに自宅前で”強殺未遂”事件が発生する。サム氏はこれを“逆恨みしたB氏による依頼殺人”と主張しているわけだ。だが、次は逃れられるかわからないと考え、身を守るために番組での暴露に踏み切ったという。

 唐突に始まったこの暴露シリーズは、1月のレポート内容を10分未満に分割し、数日に分けて放送された。驚きの声が上がる一方、香港の掲示板では「収録は1月なのに放送が7月?」「番組で提示された確たる証拠がない」「日本に迷惑をかけないで」など、困惑の声も上がっている。

デイリー新潮編集部

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